一般社会であれば38歳でこんなにも動ければ変態です。
そこはアスリートです。
老いに抗ってプロ野球選手であり続ける。
その準備を続ける姿勢だけでも素晴らしいです。
7月23日の阪神対DeNA戦で鳥谷敬内野手(38)が約3カ月ぶりのスタメン出場。
延長12回で引き分けとなりましたが、随所で攻守に渡って存在感を示してくれました。
通算2000安打もすでにクリアした生きるレジェンド。
その存在を目の前で見られることだけでも幸せなことです。
チームメートして間近でプレーしている若手選手にとっては、これ以上ないお手本にはずです。
そのあたりを東スポさんのコラムに書かせていただきました。
よろしければご一読ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000036-tospoweb-base
僕が初めて虎番記者として取材させてもらったときにはまだ入団2年目でした。着実にレベルアップを重ねて、チームにとって欠かせない存在となっていきました。本当によく練習をする選手でしたし、トレーニングにも熱心で怪我が少ない選手です。怪我していても強行出場して出続けてましたね。タフな選手です。
今季のタイガースの戦いの中でも、鳥谷の力が必要な場面はもっと出てくるものと思われます。選球眼が抜群で出塁率のいい選手ですので、つなぎの野球をするならば欠かせない存在です。シーズン終盤のプレッシャーのかかる場面でチームを助けてくれることを願います。
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